弘法大師空海の弟子
高野山真言宗大僧正傳燈大阿闍梨(こうやさんしんごんしゅうだいそうじょうでんぽうだいあじゃり)
大栗道榮(おおぐりどうえい)さん
元上司から頂いたご縁で、私は3年間、大栗道榮さんにお世話になっていました。大栗道榮さんは、高野山真言宗大僧正であり、傳燈大阿闍梨です。「弘法大師が私の師匠」だと、よくおっしゃっていました。
私の元上司は、得度(とくど)して、榮昭(えいしょう)さんという名前になりました。大栗道榮さんと榮昭さんは、道門会(どうもんかい)密教アカデミーという会を始めました。私もお手伝いをさせて頂いておりました。
道門会という名前の由来は、江戸時代の近江商人、石田梅岩(ばいがん)の石門会(せきもんかい)です。道門会は、経営者の方が密教を通じて、経営だけでなく、宇宙の道理を学ぶ事ができる、とても良い会です。
その後、事情があって、しばらくの間、榮昭さんが道門会を休まれる事になりました。私は、仲良しのK社長と共に、道門会を続ける事にしました。
しかし、次第にK社長との関係が冷めてきて、現在私は残念ながら道門会をやめてしまいました。
関係が冷めたとはいえ、K社長はとても魅力的な方です。一昨年の10月には伊豆高原で、3時間も一緒に温泉に入り、その後将棋を一局指したりしました(結果は私の勝利!)
榮昭さんも、道門会を休んでおられますが、株式公開の世界では、神様と言われた人です。
大栗道榮さん、榮昭さん、K社長、皆様とても魅力的な方です。しばらくの間お別れとなってしまいますが、またお会いできる日を心より楽しみにしております!