正見

しょうけんと言っても、萩原健一ではありません。
正見(しょうけん)です。

八正道の一番目「正見」は、自分の偏った考えではなく、正しい見方をする事です。

つい私達は、自分に都合の良い見方をしてしまいます。
「正見」とは、自分に都合の良い見方、解釈ではなく、本当に正しい見方、解釈をする事です。

本当に正しい見方とは、宇宙の道理に従った、絶対的な物の見方です。
もちろん現実社会では、答えは一つではなく、グレーゾーンもあるでしょう。しかし、そんな時こそ、自分に都合の良い考えではなく、宇宙の道理に耳を傾けてみる必要があるのではないでしょうか。


弘法大師空海、弟子の教え