八正道

正定(しょうじょう)

八正道の最後、8番目は、正定です。 正定とは、悟りを開いて定まる事です。八正道の1番目から7番目の修行を経て、最後に悟りを開いて定まるのです。 正見(しょうけん) 正思惟(しょうしい) 正語(しょうご) 正業(正行(しょうぎょう)) 正命(しょうみ…

正念(しょうねん)

八正道の7番目は正念です。 正念とは、今の心をずっと持ち続ける事です。人の心は、ふらふらと移ろいがちです。 今の心をずっと持ち続ける事が、菩薩になる為には必要です。 弘法大師空海、弟子の教え

正精進(しょうしょうじん)

八正道の6番目は、正精進です。正精進とは、決めて続ける事、一生続ける事です。 昔と比べ、今は選択肢が多い社会になったので、なかなか一生続ける事は難しいと思います。 それでも、一生続けられる事に出会えた人は、幸せですね。 弘法大師空海、弟子の教え

正命(しょうみょう)

八正道の五番目は正命です。 正命とは、朝起きて、夜寝る、正しい生活と身支度の事。朝、遅くまで寝て、夜遅くまで起きているのは、精神的に良くないそうです。また、起きたはいいが、いつまでも家の中をパジャマでいるのも、精神的に良くないそうです。朝起…

正業(正行(しょうぎょう))

八正道の4番目は、正業です。 人に言える仕事、説明できる仕事。なぜやっているか説明できる仕事。 弘法大師空海、弟子の教え

正語(しょうご)

八正道の三番目は、正語です。 正語とは、正しい日本語の事です。 正しい日本語で、正しく伝える事が大切です。「そんなの当り前だ」と思っている人ほど、正しく伝わっていない場合が多いそうです。 弘法大師空海、弟子の教え

正思惟(しょうしい)

八正道の二番目は正思惟です。 誰が見ても正しい、誰が見てもそうだと思う考えです。現実社会では、誰が見ても正しい事等、ないかもしれません。でも、そんな時こそ、宇宙の道理に耳を傾け、「正見」によって物事のありのままを見る事が、正思惟につながるの…

正見

しょうけんと言っても、萩原健一ではありません。 正見(しょうけん)です。八正道の一番目「正見」は、自分の偏った考えではなく、正しい見方をする事です。つい私達は、自分に都合の良い見方をしてしまいます。 「正見」とは、自分に都合の良い見方、解釈…

八正道(はっしょうどう)

祈りと心願が説得力を生みます。では祈りと心願に必要なものは何か。それが八正道です。1.正見(しょうけん) 自分の偏った考えではなく、ありのままを見る事。 2.正思惟(しょうしい) 誰が見ても正しい、誰が見てもそうだと思う事をする。 3.正語(しょう…